野菜 の記事(5件ずつ表示)

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カボチャ
 国産カボチャの時期になりましたね。今、各産地から日々、市場に出荷されています。 カボチャは冬至に食べるという習慣が日本には古くからあるので、冬野菜というイメージを持っている方も多いかと思います。私もこの仕事を始めるまで、カボチャは秋から冬によく食べていたので、冬野菜と信じておりました。都会育ちの悲しい刷り込みです。 カボチャは日持ちが非常によいので、保存食として食べられていた歴史もあるのでそう間...
加賀太きゅうり
 今日は久しぶりに名古屋に出たので、夕食を加賀(石川県)の郷土料理を出しているお店で食べて来ました。 日本海の海の幸が目当てだったのですが、今が季節の「加賀太きゅうり」を食べることもできました。一度は食べておきたい・・・とずっと思っていたので、すごくラッキーでした。 加賀太きゅうりとは加賀野菜の1つです。「それどんなの?」とお思いの方は、一時期、ビールのCMで縁側に座り、ビール片手に生のまま丸かじ...
アスパラガス
 今は国産アスパラガスの旬の季節です。国内最大の産地である北海道産の出荷が安定してきたので、値段も安くなってきています。季節に一度は国産を食べておきたい野菜ですね。 アスパラガス自体は周年(一年中)出回っていますが、そのほとんどが輸入物です。輸入物が悪いというわけではないのですが、やはり国産のほうが本来のアスパラガスの美味しさを味わうことができます。 輸入物と国産ではいったいどう違うのか?というと...
ソラマメ
 春先には豆類がたくさん出回ります。大豆やアズキなどのように乾燥させて保存食とする豆類もありますが、インゲン、キヌサヤ、スナップエンドウ、サトウエンドウ、グリンピースにモロッコインゲン・・・などなど、生鮮の豆類がたくさん出てきます。サッと湯通しすると鮮やかな緑になり、お料理にちょっと添えると見た目がアップ。目に美味しくて料理の引き立て役ですね。 春先の生鮮豆類のあとには、初夏からビールの妻・エダマ...

カボチャ

 国産カボチャの時期になりましたね。今、各産地から日々、市場に出荷されています。
 カボチャは冬至に食べるという習慣が日本には古くからあるので、冬野菜というイメージを持っている方も多いかと思います。私もこの仕事を始めるまで、カボチャは秋から冬によく食べていたので、冬野菜と信じておりました。都会育ちの悲しい刷り込みです。
 カボチャは日持ちが非常によいので、保存食として食べられていた歴史もあるのでそう間違ってはいないのですが、採れたてが食べられる旬は夏。りっぱな夏野菜なのです。
 現在、私たちがカボチャと言われてすぐ思い浮かべるのは、深い緑色の外皮に、濃いオレンジ色の果肉の西洋カボチャ。甘味も強くてホクホクとして、煮物からデザートまで幅広く使うことができます。国産と輸入物がリレーしているため周年、スーパーなどの店頭で買うことができます。
 西洋カボチャに押され稀少になりつつあるのが、黒皮カボチャという日本の在来品種のカボチャです。名前の通り黒に近い深すぎる緑色の外皮に、黄色い果肉。西洋カボチャよりずっと小ぶりです。甘味は薄く、調理するとやや水っぽく感じます。西洋カボチャを濃厚とするなら、こちらはあっさりした涼しげなカボチャです。一般家庭向けというよりは、高級料亭やレストラン、京都のお漬物屋さんなどでよく見かけます。
 日本の湿度が高くて暑い夏には、カロチンたっぷりのカボチャは体力維持にとても役に立つ野菜です。夏にもカボチャを美味しく食べましょう!と頭では解かっていても、ホクホク感が喉越し悪かったりしてあまり食べたいと思わないのは私だけでしょうか(汗)。
 夏でもカボチャ食べたいって思える料理なにかないかなぁ?。
 



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加賀太きゅうり

 今日は久しぶりに名古屋に出たので、夕食を加賀(石川県)の郷土料理を出しているお店で食べて来ました。
 日本海の海の幸が目当てだったのですが、今が季節の「加賀太きゅうり」を食べることもできました。一度は食べておきたい・・・とずっと思っていたので、すごくラッキーでした。
 加賀太きゅうりとは加賀野菜の1つです。「それどんなの?」とお思いの方は、一時期、ビールのCMで縁側に座り、ビール片手に生のまま丸かじりされていた、とても太いキュウリといったらご記憶にあることでしょう。
 そして「加賀野菜」とは、ちょうど京都の「京野菜」と同じで、昔から金沢市周辺で栽培されてきた日本在来品種の伝統的な野菜たちのことです。
 現在では、金沢市農産物ブランド協会が、金沢で栽培されてきた野菜のうち15品目を加賀野菜として認定し、種の保存や栽培技術の継承と生産に力をいれているところです。
 仕事柄たくさんの野菜を取材してきましたが、加賀太きゅうりはまだ取材したことがありません。もちろん、加賀野菜も加賀太きゅうりも知ってはいたので、メニューに見つけて即注文しました。食べるのは今日が初めてです。
 事前に得ていた知識では、加賀太きゅうりは漬物や煮物が中心で、生食はあまりされないということ。郷土料理を出すお店だったので、生食は半分諦めていました。
 が、意に反して出てきたのは、種を取りスティック状にされた生のままの加賀太きゅうりと、煮物にされたもの。
 生のほうは、外皮をストライプになるように剥いてあります。味はハミグワウリの甘さがなくなった感じで、普段食べなれているキュウリとは別ものでした。持った感じより外皮はだいぶ固いので、生食では外皮を剥かないときついですね。煮物や漬物にされてきた理由がよくわかりました。
 煮物は、出汁で煮た加賀太きゅうりに、濃い目の味のひき肉のそぼろあんがかかっていました。瓜科ですので、味も食感も冬瓜にとてもよく似ています。煮物のほうが美味しいと感じました。
 CMでは、生のまま外皮も剥かずにとても美味しそうに役者さんが丸かじりしていましたが、実際に生で味わってみると役者さんのご苦労がわかった気がします。外皮は剥いてほしかったでしょうね。
 きゅうりと名前にありますが、普通のキュウリとはぜんぜん別モノです。チャンスがあったら、ぜひ一度チャレンジしてみてください。但し、生で食べられるときには、歯ざわりの悪い種と、固い外皮は取り除いて食べてくださいね。



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アスパラガス

 今は国産アスパラガスの旬の季節です。国内最大の産地である北海道産の出荷が安定してきたので、値段も安くなってきています。季節に一度は国産を食べておきたい野菜ですね。
 アスパラガス自体は周年(一年中)出回っていますが、そのほとんどが輸入物です。輸入物が悪いというわけではないのですが、やはり国産のほうが本来のアスパラガスの美味しさを味わうことができます。
 輸入物と国産ではいったいどう違うのか?というと、畑で収穫してから店頭に並び、食卓にのるまでの時間が短い国産物は、鮮度がよいのでアスパラガスに甘味が多く残り、調理で加熱するとほんのりと香りもあります。また、日本の平均湿度が海外の産地より高いために、野菜の外皮も薄く柔らかいです。ですから、アスパラガス本来の味を味わうことができます。
 国産アスパラガスがあるこの時期でも、値段が安い輸入アスパラガスもありますが、ちょっとフンパツして国産のアスパラガスもぜひ味わってみてください。とても美味しいですよ。
 



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ソラマメ

 春先には豆類がたくさん出回ります。大豆やアズキなどのように乾燥させて保存食とする豆類もありますが、インゲン、キヌサヤ、スナップエンドウ、サトウエンドウ、グリンピースにモロッコインゲン・・・などなど、生鮮の豆類がたくさん出てきます。サッと湯通しすると鮮やかな緑になり、お料理にちょっと添えると見た目がアップ。目に美味しくて料理の引き立て役ですね。
 春先の生鮮豆類のあとには、初夏からビールの妻・エダマメが登場します。
 この春先の豆類とエダマメの間に出てくるのが、ソラマメです。ちょうど今ぐらいが旬ででまわっています。
 ソラマメを漢字で書くと「蚕豆」です。絹を取る蚕の繭に形が似ているのでこの字が使われたとか。または、サヤをあけると絹のような綿に優しく守られて鎮座ましているからとか。さてどちらが本当なのでしょう?。
 そして、余談ですがソラマメの市場での通称は“天マメ”といいます。
 競人さんが忙しい競りの最中に、蚕豆と手書きするのがめんどうで、天の中にいる虫を取って書いたのが始まり。それが市場での通称になりました。
 最近はあまり人気がないようですが、季節関係なくたくさんの野菜が出回る中で、出荷時期が限定されている貴重な野菜の一つです。
 豆にしてはおおぶりで、モッチリとした食感とちょっと独特の香りがあります。香りはほんのりなのですが、この香りと食感が苦手・・・という人がどうも多いようです。
 多くは、サヤから出して塩ゆでしてエダマメのように食べられていますが、実は料理しても美味しいのです。あの嫌われている原因であるモッチリ食感とほのかな独特の香りが料理を引き立てたりもしているのです。
 苦手な方も、塩ゆでではなく料理して食べてみてください。



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